一日農業体験
2013.12.10 柚子の木の上では20kt(風力5)の風
2013.12.10 柚子の木の上では20kt(風力5)の風
小雨と風吹きすさぶ中、水尾の柚子園に集まった援農ボランティア
隊第一陣6名。
特製はしごと、110個の収穫用コンテナを果樹園に搬入することから
作業開始した直後に集落の方との勘違い・行き違いがあって、作業中断。
皆さん、俺は聞いてない…から始まるのだけど、話し合うと一応納得。
一番、理解あったのが自治会長!
作業再開で、 柚子収穫のコツ、「落ちたら拾わない。」
「(鋏で)挿してしまったら廃棄」「ヘタを可能な限り切り落とす」
「手が届かない柚子は無理にとらない」
『救急車呼んでも2時間必要!自分の身は自分で護る』
しかし、取り残しは無い様に!といった説明の後、特製はしごの使い方を
見よう見まねで覚え援農ボラ隊は果樹園に散開。
めいめいにスタートするものの、悲鳴?があちこちから聞こえる。
皆、頑張っている。溶接用の肘まである皮手袋でも柚子のトゲを防ぎきれず、
刺さっちゃうのよね。
特製はしごは13段。柚子の木の最上部から顔出すと、頭の位置は
4m超….。過酷な作業なんだけど、柚子の香りに皆さん危険が麻痺
しがち。
昼飯後から、がしがし収穫するも本日は24コンテナ。本日までの
収穫量 600kg….。予定に400kg足りず作業終了。
今夜の宿は宇多野YH。晩飯囲んで、明日からの作業を打ち合わせた
のでした。
明日は3名のボランティアが参加予定。400kgは収穫して欲しい!
まとめ:窪
柚子の木の上では20kt(風力5)の風 -了-
2013.12.15 『京・ゆずの里』収穫援農募集
2013.12.15 25年度『京・ゆずの里』収穫援農募集 (このイベントは終了しました。)
京都、嵯峨野のさらに奥。水尾集落で、無農薬栽培のゆずがたわわに
実っているものの、収穫の担い手が足りません。
そこで収穫援農者を募集します。
保津峡駅から3キロ程の水尾集落は、清和天皇の墓陵がある里山です。
14世紀初頭よりゆずが栽培され、京都を代表するゆずの生産地です。
しかし、過疎が進む水尾集落では担い手不足からゆずの収穫量が減って、
今回も松尾さんの果樹園では収穫が難しくなってきています。
当団体では、このゆずにまつわる里山の暮らしと文化を語り続ける
取組として収穫体験と六次産業産品の開発に取り組む企画を起しました。
薬を散布しないゆずは弾力に溢れ、峻烈な酸味と香りが楽しめます。
12月15日(日曜日)水尾集落の果樹園で収穫作業に参加戴き、その
物語を街にお土産のゆずと一緒にお持ち帰り戴きたいと考えております。
——-本活動への参加は保険の関係もありますので、必ず事前参加申込下さい。—–
注意:作業ははしごに登りハサミを使った収穫作業となります。
小学生以下の児童を帯同しての参加は遠慮下さいませ。
●参加費: 2,450円
・昼食付
・無農薬栽培の水尾ゆず2kgお持ち帰り戴けます。
・後日、収穫物から搾汁した100%果汁を1本(900ml)送付差し上げます。
●日時 平成25年12月15日(日) 9:30 集落内水尾集会所前集合
★京都市農協水尾支店交差点を山側へ50m
googleマップ: http://goo.gl/NCD01c
17:00現地解散予定。
●アクセス
山陰本線保津峡駅下車、徒歩40分
小さな集落ですので、車でこられる場合は駐車スペースに苦労します。
必ず事前にお問合せ下さい。
●持ち物
・防寒具 12/15は結構寒いです。
・剪定ハサミ ハサミ無では収穫できません。
・分厚い皮グローブ 水尾のゆずはとげが鋭く、軍手では怪我します。
厚手デニムのジャンパーでもある程度は防げます。
できれば手甲を持参下さい。
団体では、以下のグローブを重宝しています。コーナンPROで購入できます。
●申込
NPO法人ジオライフ協会 水尾集落援農係まで電話かメールでお申込下さい。
電話 06-6232-2012
メール jim★handsomegarden.com ★を@に換えて送信下さい。
申込期限 12/9 (月)
皆様の御支援・御参加をお待ちしております。
2013.10.23 アチャ研・活動報告”発酵ぼかし肥を効かせてゆこう”セミナーDay2レポ
2013.10.23 アチャ研・活動報告”発酵ぼかし肥を効かせてゆこう”セミナーDay2レポ
栽培農家の身近にあり、しかもほぼ無料で大量に手に入る資材『こめぬか』。
こいつはそのまま土に入れてもなかなか分解しないし、肥料としての早期の効果が期待しにくい。それゆえに昔から農家は、発酵により極上の肥料「ぼかし肥」を作ってきたのでした。
アグリチャレンジ研究会では、実践家の「野田さん」を講師に招いて、9月のDay1で座学、続くこのDay2で「ぼかし肥づくり」を受講者に体験戴く企画を実行したのでした。
■こめぬかをどうしたいのか
『発酵』させたい。その前に微生物の違いを知っておくこと。
1.)嫌気環境(酸素をなるべく与えない)
乳酸菌群や酵母菌群が繁殖しやすくなる。
・あんまり温度あがらない 40℃くらいまで
・乳酸菌活発に増えるとpHが下がる(酸性になる)
2.)好気環境(酸素を積極的に供給する)
糸状菌(こうじやかびの仲間)や納豆菌などが繁殖しやすい。
・温度が上がりやすく、50℃を超えてくる場合もある。
・熱くなりすぎたら、広げて温度下げる
・水分多すぎると腐敗もしやすいので注意。
■こめぬかに加水 水分量60%って?
水を少しづつ時間かけてまぜる。加水した水は取り除けないから、初心者は水を多くいれすぎる。(受講生全員が失敗しました。)
目安は手で握ってもボロッと崩れるくらい。
■たね菌をくわえないの?
自然環境に有用な菌もたくさんいるので、まずは自然に発酵が始まるプロセスを体験してみましょう。
■容器を密閉(嫌気)するのか?空気(好気)を加えるのか?
切替すと(混ぜること)空気が入って好気環境になり、密閉していると嫌気環境になる。コウジやけかび、クモノスカビを活用するなら好気環境。乳酸菌群を積極的に使うなら嫌気環境に誘導する。
■温度を意識的にみよう。
安い温度計で十分。温度で発酵状態を有る程度知る事ができる。
・40℃前後をうろうろ → 好気環境なら麹による糖化が進んでる。
・50℃超えてきた。糸状菌が増えている → 納豆の匂いあれば納豆菌活動してる。 ・30℃より下がってきた → 乳酸菌群増えてる可能性有。
■しあがりの目安
望ましいのは、アルコールの匂いが漂ってくると成功!乾燥させて、通気性の良い麻袋などで保管しましょう。
■施肥方法
1.) ぱらぱらと畝の上からふりかける。(追肥の場合等)
2.) こめヌカと混ぜて土にすきこむ。(基肥として使う場合)
3.) 株中心から20cmほど離して深さ5cmの穴掘り一掴み程度入れる。
4.) 株の周囲に同心円状にまいて上から藁や草で覆う。
受講者は自分の発酵容器を持ち帰り、それぞれぼかし肥づくりを実践することにしたのでした。
昼食は甲賀で畜肥使わない栽培されている山崎さんを訪ねて、お野菜としし肉のバーベキュー!
それぞれ営農の悩みや課題を語り、どう解決してゆくのかを共有。
こうした仲間との交流から、学べる機会を得てもらえるのだと思います。
食後、剪定枝堆肥場を訪問。六ヶ月で分解がどう進むのかを確認。
施用されたトマトハウスを訪れ、栽培のコツを視察したのでした。
豊かな微生物による環境づくりに助けられる農業。そうした環境づくりと学びの機会をアチャ研は提供して行きたいと思います。
窪
2013.10.23 セミナー「発酵堆肥・ぼかし肥を効かせてゆこう」 Day2
2013.10.23 セミナー「発酵堆肥・ぼかし肥を効かせてゆこう」 Day2(全二回)
●このセミナーは終了しました。多数の参加、有難うございました。
循環型農業では、手に入る身近な資材を積極的に活用することで生産管理費を抑え、環境への負荷を減らせます。
9月の座学で紐解いた、身近にあって安価に手に入る素材「米ぬか」を極上の肥料に変身させる発酵のプロセスを実地で学びます。事前に仕込んだ発酵米ぬかとを使って、当日は仕込みのコツ、施用の基本について学びます。
●日時
2013年10月23日(水) 9:00~13:00
●講習場所
信楽・野田養鶏場
集合場所:ほんまもん市前(プロムナード青山(草津)
http://honmamon1.com/guide/map.html
●会費
参加費 1,500円 (アグリチャレンジ研究会、畑クラブのメンバー、ベジマの会員さん)
参加費 2,000円 一般参加者
持参するもの:持ち帰り用の発酵用ポリバケツかポリ袋(20リットル~40リットル)
乾燥米ぬか10kg。
★事前予約戴ければ、発酵用の容器と米ぬかを1,000円で用意します。
●申込方法
事務局までメール、もしくはお電話で申し込みくださいませ。
・参加者指名
・所属団体名
・連絡先電話番号とe-mailアドレス
・参加人数
申し込み先 NPO法人ジオライフ協会 アグリチャレンジ研究会係まで
電話 06-6232-2012 FAX 050-3737-8136
—————-<講師紹介>——————–
野田 勲
自然農圃場と平飼養鶏場を論理的に考えて営農。品質の高い野菜づくりと野菜の販売所(ほんまもん市)を経営。どのような微生物による発酵が目の前の栽培課題を解決してゆくのかをひもときます。
Day2(10月23日)では、滋賀県甲南にある平飼養鶏場で、発酵ぼかし肥料作りを体験するワークショップを開催します。
7月15日 富田林第二圃場栽培日記(エンバク青刈・草刈、追肥)
気温 34℃
天候 雨後晴
セスバニアの成長が著しい第二圃場、この畝の前作、右側はエンドウ、左はじゃがいも。前ジャガ畝は明らかに葉色が薄い。
小雨の中、徹底して草刈。緑肥のエンバクも2/3程度を刈り倒し。追肥は発酵ぼかし肥に米ヌカ混ぜて散布。
●カボチャ・バターナッツ
草刈と追肥。葉色良く、つるは1m超。
●つるなしいんげん
エンバクを青刈、株もとに寄せ置き。
●スィートコーン(ゴールドラッシュ)
少し葉色が悪い。株元にぼかし肥を追肥。エンバク青刈
●サラダごぼう
ぼかし肥追肥、エンバク青刈。
●枝豆
エンバク青刈
●ミニトマト
整枝、芽欠き。株元に追肥。
●つるむらさき
猛烈な勢いではびこるヒメ芝を草刈。ぼかし追肥。
10/12 ハーベスタ in ハシリイ (HARVES-TA in HASHIRI)2013へ行くぜツアー
●本イベントは終了しました。参加、ありがとうございました!
栗東の里山で「農×音×里山交流野外フェスティバル」
ハーベスタ in ハシリイ (HARVES-TA in HASHIRI)2013へ行くぜツアー
■イベントの内容…■
【農】
●大津のオーガニックレストラン「なぎさWARMS」のシェフ出張料理。
●地元のジビエ、水源地ならではの清流米、天然由来資材のみで育てた野菜料理を予定。●有機農業に取組む若手就農家による野菜の販売ブースも出展予定。
【音】
●竹ドームでのライブイベント
●ジャンベのワークショップ!!
【交流】
● 里山のスローライフ「薪割りとロケットストーブ体験」!!
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●「農園でヨガ教室」 ヨガ先生:坂本敦子 (魔女農園 主宰)
日時:2013年10月12日(土)8:00-18:30
場所:滋賀県栗東市走井集落一帯
■ 参加費:入園料 1,200円
■ 農園でヨガ教室 1,200円
■詳しくは、以下までお問合せ下さい。
電話 06-6232-2012
mail. jim★handsomegarden.com ★を@に変えてメール問合せ下さいませ。
アグリチャレンジ研究会と草津のNPOが連携して開催する若手就農家と中山間地域活性化イベントです。滋賀県下のレストラン、地元集落の人々が集い里山での暮らしを気軽に感じていただける野外フェスティバルです。
参加お待ちしております。
更新: 7/1 じゃがいもホリデー
富田林のハンサム・ガーデン。3月29日に植えた紫ジャガイモ”シャドー・クィーン”を掘り起こす体験デーを開催します。
集合:ハンサム・ガーデン富田林第一圃場
日時:2013年7月1日(月) 9:30
参加:大人 1,500円 小学生以下 500円 ★保険あるので事前申込要
お土産:じゃがいも1kg と ニンジン堀あげた分、好きなだけ持って帰ってね。
▼アクセス
□ハンサム・ガーデン富田林第一圃場
より大きな地図で ハンサムガーデン富田林第2農場 を表示
■詳しくは、以下までお問合せ下さい。
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