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2014.01.24 たまねぎ達に追肥@富田林圃場

2014-01-24

2014.01.24 たまねぎ達に追肥@富田林圃場

1月下旬の富田林圃場

追肥は、量、方法、時期を皆が悩むんだよな。栽培中の固体の成り方
振る舞いをよくよく観察していると、結構プランは見えてくるかな。
●たまねぎ(晩生)
先週は、圧搾油粕をかぶもとにザラっと施肥。

aburakasu

これが意外に時間と手間かかる。栽培実績に差が無いとのデータから、本日はペレット鶏糞を株元に
差込み。

tsuihi

意外に早く、1,200株約70分で完了。

●こかぶ(耐病ひかり)
収穫できる一株70gサイズに成長してよい具合

kokabu
●赤リアスからし菜
好調。びっしり生え茂った赤リアスからし菜の株元は、うっそうと暗く
いい按配に糸状菌?結構はびこっているだろ!

housenkin
おまけにトンネルの中は湿度高すぎて、こいつらの活動が
結構活発。うーん、出来ればもうちょっと後から活動して
欲しいんだけどな。他の病気が少し心配。
●紅菜苔-菜の花開花!!

nanohana
畝間の水は凍っているのに、トンネルの中は、そんなに温かいのか。
後ピンだけど、黄色い菜の花なのわかるかな。
もうそろそろジャガイモの準備時期だよね。2月14日は定植日!

2014.01.10 忌避緑肥で秋冬・根モノの敵を追い払う

2014-01-10

秋にまけども、ダイコンサルハムシに新芽を食害されて、
僅かばかり残った株も肌をえぐられる様にキスジノミハミムシにかじられてしまう。

無農薬栽培でのアブラナ科の根モノ、大根、カブラは、冬の目玉ゆえに、
小さな圃場での輪作に、こいつらの食害には随分悩んできたもの。
ところが、センチュウ対策で入手したエンバク(ヘイオーツ:雪印種苗)が、
意外に効くらしいとのネタを発見。早速、昨年から試してみた。
忌避成分はヘキサコサノールというアルコールらしい。

▼農試
http://www.pref.nara.jp/22944.htm
http://www.pref.fukushima.jp/keieishien/kenkyuukaihatu/seika/h13seika/f-15.htm
▼タキイ
https://shop.takii.co.jp/tsk/bn/pdf/20031223.pdf

上記WEBでは『輪作』して効果とあったが、夏作を捨てろということか。
それはちょっとやりにくい。そこで、畝の両肩に播種する栽培で実験してみた。
enbaku

●2013/7/15 栽培日記(エンバク青刈・草刈、追肥)
https://www.handsomegarden.com/715-%E5%AF%8C%E7%94%B0%E6%9E%97%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9C%83%E5%A0%B4%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E6%97%A5%E8%A8%98/

これには、思わぬ二つ目の効果があって、昨夏のように雨が少ない場合に、
エンバクそのものが50cm位にしか成長しないし、丁度良い具合に
日よけにもなってくれたように思う。

9月末にハンマーナイフかけてから、鶏糞60kgを施肥耕耘。
10/6にカブ(耐病ひかり)を播種。

11/27に間引きと追肥(米ヌカボカシ肥)。この間引きできるほどに
食害がなかったわけです。今日、間引きまで収穫したものは、
ごらんの通り、食害無し。
turnip2014Jan
来年も続けば、小さい圃場輪作でも有効な耕種防除法。

次は皆さんの圃場からの報告を待っております!!

レポ:窪

2013.12.28 風雪に負けない『夢』

2013-12-28

2013.12.28 風雪に負けない『夢』

「年明け早々にゆず使った試作加工に取組みたい」との打診。
そうこうしていると、大阪府の普及指導所から、大雪注意報でてて29日にかけてさらに降雪とのこと。水尾集落の僕らの果樹は標高370mとまさに雪が来る山間部。

早めに取りに行くかと朝のマーケットを段取った後にハサミとハシゴ積んで山へ!
亀岡をこえたところから見る愛宕山は真っ白に雪化粧。
atagosan

タイヤは変えてきたが、大丈夫か?と477号線をまわると一面が雪

snowy

ゆず収穫できるんだろか….

 

現場は陽射が差込む南西斜面。さすがに温かいのか

yuzu

雪は心配したほどではなく、さっそくハシゴをかけてゆく。

このハシゴ、ヒノキと栗で作られているもの。軽く、アルミのハシゴはかなわない。

木材確保できたら、自分に合ったハシゴを作りたいものよ。

rudder

しかしさすがに凍てつきはじめていて、半分くらいを廃棄。来年は、もっと計画的に収穫したいもの。

無農薬栽培ゾーンからさっくり一カゴ分を摘み取り作業を完了。

搾汁終了の報告も入り、来年の加工品作りは弾みがつきそう!

2013.12.27 排水不良を考える@富田林

2013-12-27

2013.12.27 排水不良を考える@富田林

大阪府雪の富田林。畝の間はたっぷりと水がたまって、なかなか
排水されない。作土層は約20cm前後と浅く、その下は粘土層。

IMG_3180

●早生たまねぎ

IMG_3201
植え時期を逃し、押し合いへし合い状態でも苗は育つ!このまま
2月まで放置して、定植しなおしてみましょうか。

●こかぶら

IMG_3194
南側の日陰がちなゾーンはやはり生育が遅い。3mも北へくると
元気がどんどんでてきて100円玉まで直径が成長している。

●紅菜苔

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良い具合に成長。この葉を一度食べてみるのもありかな。

●壬生菜

IMG_3197
やっと株が大きくなってきているものの、霜あたりしはじめてい
るので、1月中旬までもつものか。
壬生菜がしげっている2m南の玉ねぎ苗ゾーン。畝の上に水が
たまっている。やはり草根がのびないところは土も育たないものか。

●玉ねぎ(晩生)

現状ではなんともいえないものの、一応活着。

●赤リアス
////レポート無。二週間前は良くそだってましたので….。

玉ねぎ収穫後、剪定枝をがっちりいれて様子みたいもの。

2013.12.10 からし菜人気…。富田林でよく育つ。

2013-12-21

2013.12.10 からし菜人気…。富田林でよく育つ。

●赤リアスからし菜

2013_Dec20redleaf
無農薬栽培で販路を切り開いてきた僕らの売場では、おのずと
生食野菜の人気は高くなってくる。

施肥で辛味と風味がのってくると思う野菜の一つがこの赤からし菜
エンジ色の葉っぱが程よい辛味をもっていて、茎もはごたえが良く、
気に入ってもらえる。
●たいびょうひかり(かぶら)

2013_Dec20turnip

トンネル栽培でも、なかなか大きくなってこない。出荷は2月の中旬
からだろうか。
●紅菜苔

tonnel2013Dec

菜の花だけで出荷するのがもったいない様子。葉っぱを一度
お浸しにしてみるかな。

●たまねぎ

2013_dec20Onion
本日は気温2℃で雪。厳しい環境でも活着はしている様子。

2014.02.05 ちっこい農家が客と出会う方法を学ぶセミナー

2013-12-18

2014.02.05 ちっこい農家が客と出会う方法を学ぶセミナー <このセミナーは終了しました。>

tentou

大阪の西区江戸掘。ここで当団体は野菜販売所を運営して四年目になります。
自分達と仲間の野菜や加工品も少し置いたりしたこのお店では半分が予約、お客さんがリピートしてくれる交流拠点になってきています。

このハンサム・ベジタブルマーケットを運営してきた経験から;

1. ハンサム・ベジタブルマーケットの顧客分析
2. 顧客に伝わる独自性の情報化方法
3. うまくいった、お客さんの増やし方

を自らもちっこい農家であるプロジェクトリーダーの窪 一が解説します。

街のお客さんに、ちっこい農家が『この産品うまいねん』を知ってもらうための誰でも出来る方法をひもときます。
●内容
ハンサム・ベジタブルマーケットの実情から;

1. ハンサム・ベジタブルマーケットの顧客分析
2. 顧客に伝わる独自性の情報化方法
3. うまくいった、お客さんの増やし方

昼食

4. 受講者の事例を実際に情報化するグループワーク

ジオライフ協会の会員、出荷者は 昼食代  1,000円のみ負担下さい。

●参加費: 1,000円
・昼食は キッチンハウスにちにち の特別メニュー

●日時 2014年2月5日(水) 10:30~14:00

●場所 キッチンハウスにちにち 3階スタジオ
所在地:大阪市西区土佐堀3-4-18
googleマップ http://goo.gl/4Ft3Jo
地下鉄阿波座駅9番出口から徒歩10分

●申込
NPO法人ジオライフ協会 ちっこい農家支援係まで電話かメールでお申込下さい。
電話 06-6232-2012
メール jim★handsomegarden.com ★を@に換えて送信下さい。
申込期限 2/1 (土)

【1/18 追記】既に15名程集まっており、後5名程の参加枠です。

お申込はお早めに。

スマホ野帳で栽培ナレッジ共有勉強会

2013-12-12

スマホで栽培課題相談!2014年の栽培を考える会 (この勉強会は終了しました)

米ヌカぼかし肥だけど、コイツなに?

米ヌカぼかし肥だけど、コイツなに?けかび?A.オリゼ-?

日々の栽培記録をiphone等のスマホやipadで撮影して、野帳画像データベースに取り込みアグリチャレンジ研究会内外の知見者からアドバイスを共有出来れば悩みの一部は解決するのではないか。
ここに着想をもたれシステムの開発を進めてこられた『日本情報化農業研究所』の開発中アプリケーションを使って2014年の作付けとノウハウ共有する方法を一緒に考えてみませんか?

そんな有機農家を鍛えるミーティングを開催します。

対象:栽培現場をもっている栽培家に限ります。

現在開発中ソフトは初期版が開発完了。テスト運用を進めるための説明会を12/26に行って戴けることになりました。
使い方の説明、どのような栽培ノウハウを共有してゆくのか。栽培家にとって良い事はないか。このあたりのミーティングになります。よろしく参加下さいませ。

●MTG日時・場所
日時 2013/12/26(木) 18:30~21:00
場所 大阪産業創造館 六階 C会議室

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持参 スマートフォンかタブレットPC、もしくはノートPC。そして来年の作付案

参加される場合は、栽培方針と共通の課題をテーマにブレストします。来年春作からの栽培案をざっくりまとめてきて下さいませ。

●申込

NPO法人ジオライフ協会 アグリチャレンジ研究会まで
・氏名
・主要栽培品目
をもって

電話かメールでお申込下さい。

電話 06-6232-2012
メール jim★handsomegarden.com ★を@に換えて送信下さい。

申込期限 12/20 (金)

2013.12.10 柚子の木の上では20kt(風力5)の風

2013-12-10

2013.12.10 柚子の木の上では20kt(風力5)の風

小雨と風吹きすさぶ中、水尾の柚子園に集まった援農ボランティア
隊第一陣6名。
特製はしごと、110個の収穫用コンテナを果樹園に搬入することから
作業開始した直後に集落の方との勘違い・行き違いがあって、作業中断。
皆さん、俺は聞いてない…から始まるのだけど、話し合うと一応納得。
一番、理解あったのが自治会長!

作業再開で、 柚子収穫のコツ、「落ちたら拾わない。」
「(鋏で)挿してしまったら廃棄」「ヘタを可能な限り切り落とす」
「手が届かない柚子は無理にとらない」
『救急車呼んでも2時間必要!自分の身は自分で護る』
しかし、取り残しは無い様に!といった説明の後、特製はしごの使い方を
見よう見まねで覚え援農ボラ隊は果樹園に散開。

めいめいにスタートするものの、悲鳴?があちこちから聞こえる。
皆、頑張っている。溶接用の肘まである皮手袋でも柚子のトゲを防ぎきれず、
刺さっちゃうのよね。

柚子の木の上では20kt(風力5)の風

特製はしごは13段。柚子の木の最上部から顔出すと、頭の位置は
4m超….。過酷な作業なんだけど、柚子の香りに皆さん危険が麻痺
しがち。

怖いと思うと作業できません。

怖いと思うと作業できません。

昼飯後から、がしがし収穫するも本日は24コンテナ。本日までの
収穫量 600kg….。予定に400kg足りず作業終了。

今夜の宿は宇多野YH。晩飯囲んで、明日からの作業を打ち合わせた
のでした。

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明日は3名のボランティアが参加予定。400kgは収穫して欲しい!

まとめ:窪

柚子の木の上では20kt(風力5)の風  -了-

 

柚子の木の上では20kt(風力5)の風

2013.12.09 柚子の香包に包まれ滑落..!

2013-12-09

 

コミットメントはかくあるべし

コミットメントはかくあるべし

自らの形態を変形してでも枝ぶりに張り付く果実に、僕らの

未来を重ねている。
ここまで食い込めたら…大したもんだろ!団体の活動も
こうありたいものよ。

柚子収穫、お手本見せるつもりが2回はしごから滑落。
収穫は一人130kg(目標200kg)と計画通りには行ってない。
明日からは、剪定が進んだエリアの収穫も平行して行うので
なんとかなる予定。

IMG_3123

このコンテナで100箱収穫…。

収穫すると、柚子の香りが立ち込めて、酔いそうになる。
このアロマに含まれる成分は、副交感神経を活発に立ち上げる
利得がありそうなもの。

ともあれ、強烈なスパイクと早い日暮れにココロを残して、
水尾を撤収。

帰りの車中、15日イベントの昼食メニューで盛り上がって
きた。チームメンバーに共通する個性は:

『喰うコトになると時間を忘れる』

営農事業スタッフに必須の素養だといえます。

IMG_3121
天気の心配を少ししながら、無事に帰着。明日も頑張ろう!

2013.12.15 『京・ゆずの里』収穫援農募集

2013-11-17

2013.12.15 25年度『京・ゆずの里』収穫援農募集 (このイベントは終了しました。)

たわわに実ったゆず。

たわわに実ったゆず。

京都、嵯峨野のさらに奥。水尾集落で、無農薬栽培のゆずがたわわに
実っているものの、収穫の担い手が足りません。

そこで収穫援農者を募集します。

保津峡駅から3キロ程の水尾集落は、清和天皇の墓陵がある里山です。
14世紀初頭よりゆずが栽培され、京都を代表するゆずの生産地です。

ゆずの果樹園

ゆずの果樹園

しかし、過疎が進む水尾集落では担い手不足からゆずの収穫量が減って、
今回も松尾さんの果樹園では収穫が難しくなってきています。

 

当団体では、このゆずにまつわる里山の暮らしと文化を語り続ける
取組として収穫体験と六次産業産品の開発に取り組む企画を起しました。

薬を散布しないゆずは弾力に溢れ、峻烈な酸味と香りが楽しめます。
12月15日(日曜日)水尾集落の果樹園で収穫作業に参加戴き、その
物語を街にお土産のゆずと一緒にお持ち帰り戴きたいと考えております。

——-本活動への参加は保険の関係もありますので、必ず事前参加申込下さい。—–

注意:作業ははしごに登りハサミを使った収穫作業となります。
小学生以下の児童を帯同しての参加は遠慮下さいませ。

●参加費: 2,450円
・昼食付
・無農薬栽培の水尾ゆず2kgお持ち帰り戴けます。
・後日、収穫物から搾汁した100%果汁を1本(900ml)送付差し上げます。

●日時 平成25年12月15日(日) 9:30 集落内水尾集会所前集合
★京都市農協水尾支店交差点を山側へ50m
googleマップ:  http://goo.gl/NCD01c

17:00現地解散予定。

●アクセス
山陰本線保津峡駅下車、徒歩40分
小さな集落ですので、車でこられる場合は駐車スペースに苦労します。
必ず事前にお問合せ下さい。

●持ち物
・防寒具 12/15は結構寒いです。
・剪定ハサミ ハサミ無では収穫できません。
・分厚い皮グローブ 水尾のゆずはとげが鋭く、軍手では怪我します。
厚手デニムのジャンパーでもある程度は防げます。

spike of Yuzu! このとげの中から果実を切り取るのです。プロテクター必須!

spike of Yuzu! このとげの中から果実を切り取るのです。プロテクター必須!

できれば手甲を持参下さい。

団体では、以下のグローブを重宝しています。コーナンPROで購入できます。

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●申込
NPO法人ジオライフ協会 水尾集落援農係まで電話かメールでお申込下さい。
電話 06-6232-2012
メール jim★handsomegarden.com ★を@に換えて送信下さい。

申込期限 12/9 (月)

皆様の御支援・御参加をお待ちしております。

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