2013.08.30 百井栽培日記 夏作の片付
夏作の片付
気温 22℃(13時) 霧雨
8/9の播種以降、からっからのひでりが続いた関西。ニンジンの
ギャンブル播種はやはり無謀であったか…。
諸般の事情もあって百井の里ファームは3週間ぶりなのだが、
そこは想像を超えた畑の状態があった。
全滅だろうと諦めていた、水菜、こかぶ、春菊、そしてニンジン
は、ほぼ80%発芽。一番驚いたのはニンジンで、何らかの野草に守ら
れるような競い合うような立ち姿でゆれているではないか。
畑の神様に感謝するしかない。
●ニンジンその1(畝b2-6/21播種)
4本試しぬき。有機物多かったせいか半分ぐらいがイビツな形状。
予定通り14週間(後3週間)で出荷可能サイズ。
乾燥が続いた後に雨がふったからなのだろうか、割れたものが
四本に一本。
●九条ねぎ (畝a2)
表面の草をハンマーナイフ粉砕したものの、鍬入れるには、根が
びっしりと効率悪い。管理機入れるしかない様子。
●レタス4種畝(畝a5)
十分移植できるサイズに苗できている。直播で十分栽培可能。
移植したいが手が廻らず。
●ニンジンその2(畝a13-8/9播種)
発芽揃う。まったく想像できなかった。播種後、定期的に降雨あった
のだろうか。全体に野草と競う様に発芽している。
芽切鋏で丁寧に草引。
●春菊・水菜・コカブ(畝A12-8/9播種)
水菜に黒い虫による食害めだつが、綺麗に生え揃っている。春菊も
ほぼ大丈夫。あと一月で収穫可能か。
こかぶも間引き。これも後50日前後で収穫可能か。気温高いからもう少し
早いかも。
●あかしそ(畝A10)
初収穫。芽切鋏で若葉を収穫。
●パープルシャドー(畝A3)
花蕾はついに着かなかった。初期育成に失敗したのか。種袋を
見直すと、冷涼地では6月播種、10月収穫とある。5月定植で、初期寒
かったのが失敗原因か。来年は6月定植、秋の端境期に収穫を計画して
みよう。
●スィートコーン片付(畝c3-c7)
バターナッツ群がはびこってきたゾーンはまだ、片付けできない。
c3-c5の3畝にハンマーナイフ投入。粉砕。
●赤きゃべつ定植(畝c12)
とんがりキャベツの寒冷紗畝に追加定植。
●打木赤皮栗かぼちゃ、バターナッツ(畝c8)
草むらを捜索。12個収穫。一つのツルに2個ついている勘定。
バターナッツの方が収量は多い。良く出来るのが判ったから、
来年はもう少し多く作付けたい。
●つるなしインゲン (畝c14)
随分大きく育ってしまっていたが、かなり成っている。もったい
ないことした。収穫したものを持ち帰り試食。すこし固いが十分
楽しめる。