マメ研….栽培実習&丹波黒収量コンペ参加者募集
安定的に収穫量をあげてゆくには、作物の機嫌を伺いながら栽培する汲み取る力と技術が必要です。
こうした篤農技術を後追い農家である我々は、どうすれば獲得できるのか。
当農園では、そこに近づく方法として、ICT(いろんな通信機器、センサーなんぞ)を畑で活用しながら、
技術を学ぶ取組みを進めています。
昨年度の取組みで、このツールを使った学び体験が以下の様な収穫量の差につながりました。
主茎長 | 3粒莢 | 2粒莢 | 1粒莢 | 規格外 | 莢重(g) | 莢数 | |
1回体験者T | 69cm | 3 | 50 | 44 | 29 | 484g | 126 |
5回体験者M | 77cm | 7 | 92 | 45 | 34 | 707g | 177 |
品種:丹波黒
今年度は、こうした成果がでる要点をICTツールを使い、受講者のほ場で再現してゆく
学びの取組みに落とし込んでゆきます。
早生作 8作
丹波黒 1作
こうした栽培成果につなげてゆく学びの連携が”マメ研”です。
エダマメ苗作り。3/25の種蒔きから9日目。初生葉が顔をだしています。
あと3日程で畑に植えます。
昨年より18日も早く種を下ろしたのですが、9日程しか早くならないもの。
これは、10℃以下はほとんど生長してくれないからなんです。
6月29日から10月中旬まで切れ目なくエダマメ収穫してゆきます!
メニュー | ●2015年シーズン1実績 | ●今年(2016)のシーズン1計画 |
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播種 | 4月19日(温床) | 3月25日(温床) |
定植 | 4月30日(ビニールハウス) | 4月06日(ビニールハウス) |
着花 | 5月26日 | 5月05日(予定) |
収穫 | 7月1日(積算温度1,360度) | 6月22日(予定) |
今年もエダマメ栽培をICTツール使って学ぶ研究会”マメ研”を
開催します。栽培圃場が無い方でもハンサムガーデンの試験ほ場で
栽培のコツを体験戴けます。
ICTツールを使って、栽培の仕組みを学びながら、畑で早生品種を数回栽培してノウハウを獲得するものです。
▼コンテスト
研究会通じて学んだノウハウを極晩生品種”丹波黒”の栽培収穫量を競い合います。
6月中旬播種10月6~14日に収穫。
●第一回目の説明会
4月14日(木) 19:00~20:00
場所:伊那佐郵人 google map:https://goo.gl/maps/2UCgfC9D1GD2
是非参加下さいませ。
研究会の詳細案内はコチラをクリック