2014.05.07 レタス種苗メーカーでレタスの一生を学んだレポ
2014.05.07 レタス種苗メーカーでレタスの一生を学んだレポ
朝まだき天理の朝、標高500mのハンサムガーデン春日台寮の気温0℃。
準高冷地をなめてはいけない。この標高を味方につけて、できるレタス
栽培を習おうってわけ企画したセミナー。
レタス専業の種苗メーカー、ツルタのタネ担当者に指導を受けたいと
集まった仲間は8名。奈良春日台発、京都南経由、夏レタスの聖地、
川上村を目指して5:30に出発!
予定通り1時間早く、川上村に着いたもんで、参加メンバーの一人が
15年前にレタス栽培参加してた農家さん家を訪問♪
これがさ、目からウロコなノウハウのかたまりだったのよ。マルチの
間隔や畝立て成形機。マルチ穴あけ機なんて、誰もが欲しがると思う一品。
現場にしかないノウハウって結構あるもんだよね。悩んだときは、上手
くいってる農家を訪ねるべき。
新しい農家仲間との交流もそこそこに、本日の主たる目的
ツルタのタネ長野育種所に到着。
事前に標高500mの準高冷地で 夏 レタスをやりたい.,..それも天然
由来の資材のみで….。
いろんな病気があって、それらをどう防除するのかが課題。とりわけ、
水田からの転作圃場ゆえ土づくりが課題になるよと。
収穫まで、レタスの一生で欲しがる10a換算の肥料成分は;
【N:8kg P 1.1kg K14.1kg】
窒素、こんな少ないの?それでもって、カリウム14kgってどうよ?
あとは、変形、生理障害を考えた、レタスの一生の時間配分を学べたのが
大きい。
応対下さった担当さんのアドバイスは首尾一貫して、栽培を考える力を
栽培者に植えつけようというもの。こうした指導が一番有効なんだよね。
夜は農家民宿という名のビジネス旅館(笑)夕食8:00に駆け込みで
栽培どうする?会議は続いたのでした。
レタス種苗メーカーでレタスの一生を学んだレポ -了-