2014.06.13 大量の刈草を水田転作圃場に投入。
2014-06-13
日本情報化農業研究所との連携で、彼らの試行してきた循環型栽培
方法を採用。今回の圃場では手軽に手に入る刈草を投入することに
なったのでした。
新たに確保した水田跡地。明渠(排水路)を掘って、少し乾いて
きたところに、 刈り芝を2tダンプ(およそ800kg)で14杯投入。
厚み50cmほどで4a(400㎡)ほどをカバー。
このまま梅雨の雨にうたせて、作土上で堆肥化させてゆきます。
とレポではさらっと書きますが、小ぬか雨振る中二日もかかった現場は、
目つきが変わる、ハードな作業…。
刈り芝といえど、たっぷり水を吸っており、おまけにコンパネで
左右のあおりを高く確保したダンプに積み込むと結構な重量です。
そもそも梅雨場の水田に入ろうなんぞどだい無理っぽい話。
1日晴れてもなかなか土が締まろうはずもなく四駆をもってして
も埋まる埋まる。脱出に使ったアルミブリッジはぼこぼこに変形。
おまけに水路にダンプを落としてしまい、こいつにはチーム全員が
悩みました。
なんとか芝の置き場から搬入できた刈草の山は圃場のたった13%。
目標の後12%をなんとか来月にはカバーしたいもんです。
今回は精神的に疲れた圃場整備となりました。ただ、この資材試験
の結果では、水田圃場の転作ががらりと変わる。
確信の現場はなにかと過酷なもんです。 だけど、すべて現場で起きてるんだよ!
大量の刈草を水田転作圃場に投入 -了-
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