25℃と仲間を俺にくれ
2014-02-26
ビニールハウスとかさトンネルとかさ、温度を上げてゆく方法は
結構ある。だけど、栽培環境温度を下げる方法って標高あげるしか
僕らにはアイデアが無い。
油蝉がガシガシ啼く7月の下旬、大阪市内が30℃超えても、
標高500mあがれば、25℃を確保できる。
レタスって25℃過ぎると眠っちゃう性質があるのよ。一旦、芽が
でたら、しかたないな~とそれなりに育ってくれる。この発芽の頃と
くりくり巻き始める頃に25℃ラインをなんとか確保したいんだな。
話変わって、淡路島でレタスがっちりやってる農家仲間からの相談。
5月まで淡路島でもレタスつくれるが、それが限界。6~9月、レタス
作れりゃ出荷先も増える。なんとかしてよハンサムガーデン!
ってわけで、山へ山へ僕らは農地を探しに来た。
一方、京都美山の中山間地。必死になってその土地の農業を護って
る仲間農家は、ネタに飢えている。
カツテ農家は先祖代々の土地とか言ってさ、自分のテリトリでる
ことはなかったわけさ。
ここ、お互いを補えればいろんな事が解決できるよね。
高齢化が行過ぎたわが国の農業に、学び育てる余裕無いって関係者
が言う。それなら、上手くいってるやつらと組もうよ。
行政にそこできないなら、僕らが正当に儲けながらここを解決して
ゆけそうだけどな。
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