【栽培管理】003 畑にホワイトボードを持ち込んでみる
2020-02-16
ハンサムガーデン 宇陀農場 農場長 松田です。カイゼン日記、今日は【栽培管理】003 畑にホワイトボードを持ちこんでみる、です。
ハンサムガーデンは主にリーフレタス、サニーレタスを周年で栽培していますが、営農規模が大きくなるにつれて課題になってきたことがあります。最初は月に1000ほどの出荷からスタートしたリーフレタスでしたが、今では月間栽培数18000株。いつ何をどの品種をどれだけ播いて、どこにどれだけ植えたのか・・・。中山間地の農家の宿命ともいえる飛び地圃場のため管理するのがかなり複雑です。
ふだんの栽培管理はhouren.soという写真共有アプリを活用し、写真+コメントや日報で管理していますがこの写真のこの品種は何だったか?この畑のこの畝には何株入ったか?など現場を離れると忘れがち。それなら、とホワイトボードに書き込み、写真に一緒に写し込んで管理することにしてみました。材料は100円均一のホワイトボード、紐、クリップ、ホワイトボード用マーカーと300円程度。軽トラに常備してさっと取り出せるようにしています。今のところ使い勝手は良好。また、使用感報告しますね。
▼今日のハンサムガーデン宇陀農場のカイゼン
〇課題・疑問 写真ベースの栽培管理を実施しているが、細かい記録がつけにくい(忘れてしまう)
〇解決方法 小さなホワイトボードを軽トラに常備し、その場で記録、写真に写り込ませる
〇発展 houren.soにこの写真をUPすると、勝手にホワイトボードに書いたタグが写真に紐づくと嬉しいかも
参考サイト 現場を強くする報告連絡相談ツールhouren.co
※ハンサムガーデンは栽培管理で、このhourensoという写真共有アプリを使用しています。
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