育苗支援システム開発・共同研究
2017-09-17
2017年度、奈良県産業振興センターの支援のもとで、株式会社福角兄弟農園(当団体顧問先)、鳥羽商船高等専門学校総合情報センターと当団体が連携する「中小農家が使いやすいICT栽培支援」コンソーシアムは、中小農家に活用してもらる育苗支援システム開発の共同研究を開始しました。福角兄弟農園様は、ミズナ、リーフレタスの育苗で現場に多くの課題を抱えておられます。ここに当団体がこれまで取り組んできました栽培環境計測および灌水管理の仕組みを連動させて、IoTツール活用による育苗成果をあげられるシステムを開発してゆくものです。
要素技術を具体化する期間は9ヶ月。この限られた期間と予算の中で、プロ農家が活用できうるシステムの創出を目指します。
●灌水泉の様子
本件のお問い合わせは
NPO法人ジオライフ協会 宇陀研究農場 tel. 06-6232-2012
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