新しい施設で土壌診断 ….2014.04.06
2014-04-06
新しい施設で土壌診断 ….2014.04.06
曇時々あられ。気温 0℃。 南西の風。
この春から耕作始める新しい農地では、育苗用の鉄筋ハウス
含めて全部で5棟。こうした施設は雨が直接土に当たらないから
表層に塩類が固まりやすい。
畑に塩?良く聞かれるんだけど、地下水汲み上げて、まいたり
化成肥料の中でも、効き目が早いものを好んで使うと、土が塩塩
になってしまうんです。なぜかって?詳しい説明は Wiki読んで
くれ。
ECメーターといった計測器を使えば、現場でもざっくりと
この塩塩っぷりが把握できる。(それだけが目的じゃないけどね)
今回は….1.6ms/cm! と たっぷりと問題ありげな数値。
そこで、どうするかっつーと土をごっそり入れ替えるか、ひたすら
『水を撒く!』
その前にこの畑の土をサンプリングで取って一応、分析センター
に土の状態を調べてもらうことにします。
しかし固い。ここで野菜みたいな軟弱な植物が育つのだろうか。
実は、トマトやりたいんだけどな。
新しい施設で土壌診断 -了-
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